2006年03月

2006年03月30日

温かい芝生の上でフィギーもちょっと興奮気味。庭にはたくさんの花が咲いていて、毎年誰が植えたというわけでもないのに、きちんきちんと順番に咲いていく野草のたくましさに感動する。「キレイだなぁ~」と眺めていたらフィギーがむしゃむしゃ食べてる困った カメにとっては花は眺めるものではなく、食べるものだったみたい。でもいいや。楽しんでいる、という意味では共通だからねチューリップ
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この庭にはたくさんの生き物がやってくる。鳥にうさぎにスカンクにアライグマにリス。買い物の途中で鹿の群れに出くわしたこともある。マンハッタンからわずか30分のこの地にこれだけの動物が生息しているのが不思議なくらいだ。散歩中はFiggyのそばにしっかり立っていないとすぐにリスが木から降りてきて近づこうとする。だから散歩中は目が離せない。フィギー目が真剣。大丈夫だよ、ちゃんと見てるよ。
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2006年03月28日

今日書類を全部提出した。全部で10ページ。私の自作レポートは3枚に及んだ。手書きのレポートはすべてワードで仕上げ、Figgyがペットとして飼われている証拠としてこのブログの一番最初の記事をプリントアウトして添付した。それはMimiが大事そうに買ってきたばかりの小さなFiggyを持っている写真。ちょっとずるいかもしれないけど、子供の訴えているような目に審査官も心を動かされるに違いないと思ったからだ。ブログには日付も入っている。しかもフィギーは当時足の部分に赤色のうろこがあったので、しっかりとアカアシと確認できる。こうなったら子供でもなんでもダシに使ってやる。Figgyが健康的なカメである証拠として食事や温浴などの日々の生活も綴った。主な食べ物、「青い葉っぱ」これは大嘘である。でも魚や肉と書くより健康的に写るに違いない。病歴「なし」。これは微妙。一時期下痢が続いたことがあった。でも健康な人間でも一年に一度くらい下痢をするだろう。こんなの病気のうちに入らない。電話での会話の際すべての担当者の名前を書き記してあったので、ローレンスも含め彼らの電話番号も全部書いた。実際手続きの手順は彼らに説明されたので、書類などに不備があったら、彼らを訴えてやる怒り

全部きれいにレポートカバーに見出しまでつけ、注意して見て欲しい個所をハイライトして目次のページまで作成してファイルして送った。いつもおおざっぱでいいかげんな仕事しかしない私がカメのためにここまでやった。我ながら感動した。どこかで聞いたセリフだが「自分で自分を誉めてあげたい。」気分だ。全部、ことが無事に終了してからの話だが・・・・。

何か漏れていないか、確認に確認を繰り返した。やれることはこれで全部やったつもりだ。祈りながらDHLの箱に入れた。

at 04:07│コメント(2)

2006年03月27日

書類を記入してみる。以外にややこしい。性別、年齢などはもちろんのこと、カメの特徴とか、名前、刺青の有無、マイクロチップの有無なんてのもある。名前を聞いてどうするんだろう。ペットじゃないと判断したときに、名前を呼んで振り返るかどうか試すのだろうか。フィギーはそれほど賢いカメではないので、いまからどんなに練習しても三ヶ月で覚えれるようになる技とは思えない。ただ家のなかで唯一私の顔だけ認識していて、私の声だけには反応を示すのでこのことを記入することにした。書類の記入で一番困った箇所はやはり「買った店からの証明」。でも「証明がない場合」という項目があり、そこにローレンスの指示どおり、出来るだけ細かく書いてみる。

*推定年齢
*性別
*食事
*病歴
*体重  
*飼ったときのショップのオーナーとの会話 etc

ショップのオーナーに「サルモネラ菌はもっているか?」と聞いたら「国産だからもってる可能性は少ないよ。」と、言っていたことも付け足した。これはポイントを稼げるに違いない。申請費用の$50を添えて、明日、DHLの超速達で支払い済みの返信封筒も同封して送る。かなりの出費だがFiggyのためだ。でもこれで輸出ライセンスを入手できるなら安いもの。あとは運を神に祈るのみ・・・・である。書類の記入に夢中になっている私にMimiが一言「Good luck」と言って、一人で寝仕度をして寝室のある二階に上がって行った。どうやら状況を察しているらしい。


at 10:22│コメント(4)

2006年03月26日

フィギーにはアカアシガメのほかにもう一つすごくオシャレな名前があった。Geochelone carbonaria。読めやしない。Figgyは決して美ガメではない。赤い変な鼻もそうだけど、温浴している姿はどことなくオッサンくさい。そのフィギーにこんなにカワイイ名前がついていることがおかしかった。ローレンスは「学名がこれからも大切になってくるので、必ず控えて聞かれたらすぐに答えれるようにしておいて。」とアドバイスされた。中学校の頃の英語の単語テストを思い出した。

今朝はよくフィギーが鳴いた。カエルのように15分くらい鳴いていた。お湯を沸かしたとき、お風呂場に連れて行ったときなど、フィギーは湿度がちょうどいい具合の時によく鳴く。最初は気持ちが悪いと思った泣き声も、最近では聞こえないと寂しいくらいになじんできた。きっと彼は日本の梅雨時を気に入るに違いない。大好きな「日本きゅうり」も、日本では安いので食べ放題だ。悪いことばかりではないような気がしてきた。

at 10:50│コメント(4)
朝一で、フィギーを買った店に連絡を取ってみる。まず、お店のウエブサイトをチェックする。削除されている・・・・。おかしいと思って、次に電話をかけてみる。「お客様のおかけになった電話番号は・・・・」のメッセージ。フィギーは爬虫類ショーの会場からやってきた。NYの爬虫類ショーは年に四回。そこに、動物愛護団体、爬虫類レスキュー団体をはじめ、何十ものお店が並ぶ。フィギーはその中ででもけっこう大きなショップで買った。そこで会場に問い合わせてみる。「今年の参加リストには載っていません。「え!?」一瞬耳を疑ったけど、すぐに倒産したことを知らされて愕然としてしまった。でも気を取り直して考えてみる。新しい店が開いては閉まりのNY。同じ境遇の人は絶対いるはずだ。じゃぁ、その人たちは皆ペットを諦めざるを得ないのだろうか・・・。そんなはずはない。ここは動物愛護の国、アメリカ。そうだ、FWSに直接電話してみよう。ちなみにFWSの正式名称はInternational Affairs U.S. Fish and Wildlife Service。さしずめ、農林水産省といたところか。とりあえずFWSに電話し、動物の輸出入セクションにつないでもらう。案の定またそこで違う電話番をもらい、掛けてみるも留守電に切り替わってしまう。そうだ、サイテスの関係省庁に電話してみよう。さっそくウエブサイトから電話番号を見つけ、掛けてみる。また別の電話番号を教えられる。切って掛けてみる。結局、電話すること5回、ようやく許可証発行本人にたどり着く。名前は「検査官ローレンスさん」。でもあいにくローレンスさんは席をはずしていたので、折り返して欲しいと伝え、私の電話番号を渡した。「まぁ、掛かってこないだろうな。」と半分諦めモード。それから3時間後、ローレンスは電話をくれた。まず、ことの経緯を話す。さすが動物の輸出入に携わっているひとだけあって、かなりの理解をしめしてくれた。まず、フィギーの学名を聞かれる。学名って・・・・・。私が知っているのはFiggyはアカカシガメということと、お店では「Red footed tortoise」として売られていただけだ。しかも国内繁殖か野生下で捕獲された個体かもわからない。お店がない以上確認のしようが無いのだ。ローレンスは「飼ったときの状況を店の店員とのやり取りも含めて出来るだけ細かくレポートにまとめて。」とアドバイスをくれた。一年前の会話を誰が覚えているというのだろうか。昨夜のご飯もなんだったか思い出すまでに時間がかかるというのに・・・。まぁ、そこはでっちあげよう。しょうがない。あと、Figgyのレシートも探すように言われたけど、残念ながら見つからなかった。ローレンスは「クレジットカードの明細でも結構ですよ。」と言ったので、探してみることにした。普段現金を持ち歩かない私はあちこちから非難を受けることが多いけど、今回ばかりはその悪癖に感謝する。もし現金でフィギーを買っていたらレシートは無かったのだ。世の中、何が幸いするかわからない。ローレンスに、フォームをダウンロードできるアドレスも教えてもらう。アドレスを早速見たもの、あまりのレポートの種類の多さに驚いてしまった。100種近くあるだろうか。中には「ホッキョクグマの輸出」とか「カンガルーの輸出」なんてのもある。だれが個人のペットとして熊やカンガルーを飼っているんだろう・・・・。フィギーの件は3-200-46が必要だと教えてくれた。家にプリンターが無いので、会社の同僚にプリントアウトをして届けてくれないかと、ひんしゅくを承知で頼む。快く引き受けてくれた彼女もやはりカメを飼っている。感謝悲しい ここでもカメ仲間の世話になる。

at 10:27│コメント(2)